04700-170310 「いざという時のジャケット」は身軽、気軽、そして着軽
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前回書いた「すわるパンツ」と一緒にabrAsusの南さんからモニターさせていただいた上着が「いざという時のジャケット」(shioのサイズはXL)。これも本当に気に入って、CP+会期中の2月24日以来2週間、常用しております。 「いざという時のジャケット」はブラック1色なので、「すわるパンツ」のブラックとともに「スーツ的」。「スーツ」とは同じ生地で上下が作られた衣類だから、若干異なる生地でできている両者を合わせても、厳密な意味でのスーツではないけど、見た目ほとんど同じ生地。スーツと呼んでもいいくらい、上下で揃ってる。
「すわるパンツ」の方はチャコールグレーもあって、上下、別のカラーで合わせることも可能。shio.iconはすでに注文済みです。 https://flic.kr/p/TT9Jjm https://farm3.staticflickr.com/2892/34053039712_7b4d8e4078_k.jpg
平均約316gなのです。厳密にはサイズごとに、S=295g、M=307g、L=320g、XL=341g。軽い軽い。本当に軽い。これに慣れちゃったら、従来のジャケット、重すぎ。
その秘密はポケット。ひとつもありません。一般のジャケットのポケットにいろいろ入れると形が崩れてカッコよくないのはよくわかってる。でも入れちゃう。ジャケットって機能的にはいわば「着るウォレット」的なものだから。
その点この「いざという時のジャケット」は潔い。ポケットゼロ。ポケットに見えるフェイクが付いているだけ。だから物をひとつも入れられない。ポケットを構成する布地が不要だから、そのぶん軽く作れる。
従来ジャケットのポケットに入れていたアイテムは、「すわるパンツ」に入れましょう、という考え方です。これが安全。 ジャケットって外で脱いだり着たりします。暑くて脱いで腕にかけて歩くとき、内ポケットの中身が落ちないように気を使う。また、飲食店で脱いだり預けたりすることもある。「着るウォレット」的に使っていると、預ける前に貴重品を取り出す必要があって、脱ぎ着を躊躇します。
その点、上着にポケットがなければ貴重品は何も入っていないので安心して脱げる、預けられる。貴重品はすべて「すわるパンツ」に収めているから、常に身に付けている安心感。海外では特に重要。
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〈CP+ 会場で「いざという時のジャケット」着て、iPhone 7 Plusの背面カメラで自撮りツーショット〉
ポケットゼロの痛快な「いざという時のジャケット」。よく見ると右前身ごろの内側に、少し大きな収納部がある。そこに不思議なストラップ発見。
なにこれ???
聞けば、このジャケット、たたんでしまえるんですって。畳むとその収納部に収まり、ストラッブで肩から掛けられると。暑い時期、それを掛けてシャツ1枚で行動し、ジャケットが必要なシーンの直前にサッと出してパッと羽織る。訪問先とか、学会報告とか、ジャケットが必要なシーンでだけ、上着が現れる。なるほど‼︎
素晴らしい発想。脱帽です。shio.iconは気に入ったので普段から毎日着ています。本当に軽くて楽チンだから。
暑い時期になったら、畳んでいざという時に羽織る使い方をすることになるでしょう。出張時に畳んだまま持参し、講演時にジャケットとして着る。スマート。ジャケットを脱いでも両手が空くので「身軽」です。
とても気に入ったので、南さんにリクエスト。できればもう1色、shio.iconが大好きな濃紺があったらうれしいです。どうかご検討のほど、よろしくお願いいたします!!
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